28日(火)、静岡県中部危機管理局から2人の講師をお招きして「2年生防災教室」を実施しました。この講座は、北中の2年生が今年「ジュニア防災士」の資格を取得する上で重要な養成講座です。
まず最初に、「地震防災」に関する基礎的な知識から学びました。
日本は過去20年間に、「震度7」以上の地震が5回発生しているそうです。「兵庫県南部地震」「新潟県中越地震」「東北地方太平洋沖地震」「熊本地震(2回)」の合計5回です。これら大地震の多くは「プレート」の歪みが原因で、日本がそれだけ多くのプレートの境目に位置していることを、動画を使って分かりやすく教えていただきました。
続いて、4人1組のグループに分かれて「災害時判断ゲーム」を実施しました。これは災害時の様々な場面を想像して、自分だったらどのように対処するかを与えられた選択肢から選ぶゲーム形式の学習です。ただ選ぶだけでなく、その理由等をグループの中で発表し合います。
今回学習したことが、もし実際に災害が起こってしまった時、少しでも役立てばいいですね。12月3日(日)には県防災訓練が実施されます。この訓練参加も「ジュニア防災士」の資格取得に必須となります。地域の一員として各地区の防災訓練には積極的に参加しましょう。今回ご協力いただいた静岡県中部危機管理局の皆様、ありがとうございました。