令和2年度着任式・始業式
4月6日、着任式・始業式が行われました。2名の生徒が、新たな学年になっての目標を発表しました。「今年頑張りたいこと」や「克服したいこと」など、目標を立てて取り組んでいこうとする決意が述べられました。新たな目標や希望を持って、1日目を迎えている様子がうかがえました。
校長からは、次のような話をしました。
◆令和2年度、北中の目標
今年度は、北中最後の年度です。皆さんにとって、北中にとって特別な1年です。この1年が皆さんの成長につながり、思い出に残ることを願っています。そのためにも、体育大会や文化発表会、専門委員会などにおいて、皆さんの豊かな発想やアイディアを生かしながら、北中文化を創ってほしいと考えています。みんなで考え、目標を実現させていきましょう。そこで、今年度、学校教育目標を、「目標を持って、自ら高める」としました。ゴールを思い描き、自分たちで考え、自分たちで創り、高めていきましょう。
◆「マイナスを、プラスに変える」
コロナウィルス感染拡大で、日常の生活ができなくなりました。けれども、私たちは、どのような事態であっても、自分たちの生活を守り、自分たちの未来を創っていかなければなりません。
事態が終息するのを待つばかりではなく、考え方を転換していくことが必要です。「マイナスを、プラスに変える」ということを意識してみましょう。生まれた時間を利用して、例えば、いつもはできないことに挑戦する、じっくり本を読んだり勉強したりする、自主トレーニングを続けてみるなど。
どのような状況においても、ポジティブに考えることを忘れずに未来に向けて行動していく力こそ、これからの時代を生きる私たちに求められる力です。笑顔で、82人全員で、がんばりましょう。